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ましおの生活観

ましおの生活の中のアレコレを書くだけのやつ。

いつも同じがかっこええ。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。おもろいおっさんになりたいましおです。いつも考えていることがある。「かっこいいおっさんにもなりたい。」そんな考えに一つの答えをくれた、バッキー井上というおっさんの本を紹介したい。

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人生、行きがかりじょう/バッキー井上

「まぁ、磯部の生き物にせよ、森の住人にせよ、岩の隙間で生きたり、岩の色に変色したり、ポジティブに反応し続けないといけない。それをカッコよく言うと、木村英輝師匠も立川談志師匠も「成りゆき」と表現したが俺は、行きがかりじょう、となる。
言い訳でも無責任でもない。
自分が選択をして現れるものと向き合い、すべてポジティブに反応する。
行きがかりじょうとは、シアワセになるための基本的な心構えであり、優れた戦法なんです。」

こんな冒頭部分から始まる類稀なるカッコいいおっさんの言葉がふんだんに詰まってる本書。京都に生まれて、画家や「ひとり電通」を経て、現在、漬物屋さんと居酒屋・百錬を経営しつつ日本唯一の酒場ライターとして活動するバッキー井上さん。「なんでも」「ええから」は、データ重視の現代では嫌われちゃうかもしれないが世の中の本質は、「なんでも」「ええから」かもしれないなぁと、バッキー的感性を通して学んだり学ばなかったりした。

 

この本の第14章は、かっこええ生き物としてというテーマで綴られている。そのなかに「かっこええおっさん」の答えがあった。

自分のことよりもチームやメンバーのことを優先させてしまうが故に苦い思いや無用なやるせなさをさざ波ひよって顔にシワを刻み込んでいくのがおっさんだ。

 

お洒落を求めるのもいいがちょいワルおやじだのエグゼクティブテイストだのはおっさんではない。それは年がいった男の子だ。うまい食い物や有名なお店が好きで、1ヶ月前から予約して行くタイプもおっさんではない。それはおばさんだ。

 

おっさんは自分だけの服を着ている。安物の服であってもその服がバーのハンガーに掛かっていれば「あ、森さんが来ているんだ」となる、服は身体の一部になる、それがおっさんのスタイルだ。 

いつも同じがかっこええ。これがかっこいいおっさんの一つの正解だと思う。色んな経験や感情を経て、その中で大事なものを紡いでいって守り抜く。それがいつも同じの究極体であると思う。なんとなくで選んだいつも同じは凝り固まったおもしろくない「いつも同じ」であり全然かっこよくないんだなぁ。だからこそ、まだまだ僕は経験していきたいと思うし、色んな感情になってみたいと思う。そうすれば、いつかかっこええおっさんになれると思うのだ。

 

老け顔だが、思考は若い。しばらくは、そんなキャラクターでいこうと思う。

 

ほな。